農地転用できない土地であるかどうかを簡単に確認する方法があります。
eMAFF農地ナビ(旧「全国農地ナビ」)です。
eMAFF農地ナビは、市町村および農業委員会が整備している農地台帳および農地に関する地図について、農地法に基づき農地情報をインターネット上で公表しているものです。農林水産省のサイト(map.maff.go.jp)で公開されています。
かつては「全国農地ナビ」という名称で全国農業会議所が運営・管理していましたが、2022年(令和4年)3月1日に「eMAFF農地ナビ」へ移行しました。旧サイトのURLは現在つながりませんので、ご注意ください。
eMAFF農地ナビの見方
農地の転用をしたい当該申請地の「地番」がわかっている場合は、画面上部の「条件から探す」から農地の所在地を入力なさるほうが見やすいと思います。
ほかに「住所から探す」もありますが、地番で特定したいときは「条件から探す」が確実です。
条件から探す、で農地の所在地を入力したら
※以下の画面は旧「全国農地ナビ」当時のものです。現在の eMAFF農地ナビとは画面構成が異なります。

さらにスクロールすると地域区分(農振法における区分と、都市計画法における区分)が表示されます。

農地転用ができない土地であること(たとえば農振法における規制や、都市計画法における規制)については、こちらの記事を参照ください。

農地転用ができない土地であるかの確認
なお、最終的な確認として、当該申請地の市町村役場にて確認をしていただくようお願いします。
農地転用できない土地の活用方法について
農地転用できない土地である、ということはどういうことかといいますと、大枠の考え方としては、農地として優良な土地であるという認定がされているということです。
農地転用できない土地の利用方法としては、市民農園とする、ということがよくとりあげられます。これは農地の転用ができないことを前提として、実際に営農をなさるということです。
同様のものとしては「田舎体験」の事業に所有農地を提供するといったことでしょうか。事業主体も市町村だけでなく、田舎体験事業を展開しているNPO法人などもあります。
この場合はどちらかというと、地域の担い手の方とつながるということに意味があるかもしれません。農地を活用してもうけを得るというよりは、所有農地を荒らすぐらいならば貸して使ってもらった方が良いとお考えになるかどうかと思います。

